メニュー

改めまして院長自己紹介

[2023.06.29]

こんにちは、院長の片桐彰久です。

ホームページを閲覧してくださる方もどんどん増えて参りましたので、

本日は改めて自己紹介をさせていただきます。

 

お茶の水頭痛めまいクリニック院長 片桐彰久 自己紹介

改めまして、お茶の水頭痛めまいクリニック院長の

脳神経外科医の片桐彰久(かたぎり あきひさ)です。

片桐の「片」は片頭痛の「片」です。

東京都渋谷区出身、40代後半の脳神経外科医です。

好きなものは 「甘いもの、ケーキ」

最近はずっと頭痛診療のことを考えていますが、

大学時代はヨット部で、海で過ごしていました。

プライベートでは二人の小学生の父で、

休日には家族と週末農園(貸し農園)へ行き

自然を満喫したり、子どもと遊んだりすることを

楽しんでいます。

 

ハイブリット脳神経外科医から頭痛診療へ

医師の家系で育ち、一番古い家系では、初代が鎌倉時代に医業を始めてから

数えると、自分で31代目になるようです。

父も脳神経外科医であったことから脳外科医を目指し、

手術も血管内治療も行うハイブリット脳外科医として

日々尽力しておりましたが、結婚してから頭痛持ちの

妻の頭痛を治したいと思い、頭痛診療を勉強し、

都内の総合病院で頭痛外来を開設しました。

妻に加えて、小学生の息子も片頭痛持ちなので、

頭痛持ちの方の家族やご両親の気持ちはよくわかります。

 

患者さんがどんどん増えて、

総合病院では診療しきれなくなってしまったこと、

今までにはなかった、複数の関連する科で頭痛めまい診療が

できるクリニックを作りたかったことなどから、

2023年9月にお茶の水頭痛めまいクリニックを開設します。

どうぞよろしくお願いします。

 

慢性頭痛、薬物使用過多による頭痛になってしまう方を減らしたい

「頭痛」というと、ありふれた症状で、今では

薬局でも鎮痛薬が手に入るので、

医療機関を受診するほどではないのではないか

と思っている方がまだまだ日本では多いと思います。

 

しかし、鎮痛薬の回数が増えるうちに、かえって頭痛が悪くなり、

頭痛が慢性化してしまう、こんな方が後をたちません。

そして鎮痛薬を月に10日以上になると

「薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛MOH)」

と呼ばれる状態になります。

本来、頭痛には「予防薬」があり、予防が可能なのですが、

薬物使用過多による頭痛になると治療がやっかいになってきてしまうのです。

予防薬には内服薬もありますし、片頭痛に対しては月1回で予防ができる

注射という方法も出てきています。

 

頭痛は予防できる時代

片頭痛による、わが国の経済損失はなんと

年間3600億円〜2兆3000億円とも言われています。

 

ご自身のことを考えてみて、

頭痛により家族や友人、職場の方に申し訳ないと思っていること、

やりたいのにできなかったこと、我慢していることが

あるのではないでしょうか。

 

頭痛は予防ができる時代です。

頭痛が治ったらかなえたい夢はなんですか?

頭痛に振り回されない人生を、一緒に目指しましょう。

 

文責 片桐彰久 Katagiri Akihisa M.D.,Ph.D.

脳神経外科専門医・指導医 

日本頭痛学会・脳卒中学会・脳血管内治療学会・日本臨床高気圧酸素学会など 多くの学会の専門医・指導医を持つ。

妻と息子が片頭痛持ちであったことから頭痛診療を学び、板橋中央総合病院で頭痛外来を開設。片頭痛予防の抗CGRP製剤は区西北部医療圏で1番の使用経験を持つ。2023年9月に3つの診療科が協力して頭痛診療をするお茶の水頭痛めまいクリニックを開設。

 

 

 

 

 

 

 

 

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME