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眼科ドックについて

お茶の水頭痛めまいクリニックでは、眼科ドックを承っております。
最新の眼科機器で、目の病気の早期発見が可能です。血のつながっている方で緑内障の方がいる、頭痛持ちである、40歳以上で一度も眼底検査を受けたことがない方にはお勧めしております。
ドライアイ、白内障、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性症をはじめとする疾患の診断が可能です。
ドックで何らかの眼の疾患が疑われる場合には、次回より保険診療で診察・治療が可能です。

検査時間・料金

検査時間の目安は約60分です。
検査費用16000円(税込)
眼科ドックは保険適用外ですので、お支払いは全額自己負担となります。
眼科ドックは予約制となります。眼科予約枠よりご予約の上、連絡事項の欄に眼科ドックご希望の旨とご入力ください。

検査内容

問診

現在の見え方や目の状態で気になることをお伺いいたします。

屈折検査・視力検査

オートレフラクトメーターという機械により、近視、遠視、乱視などの屈折度を測定してから視力検査を行います。
また、近くの見え方(近方視力)も測定します。老眼や眼精疲労の原因となる屈折異常がないかを判断するための検査です。
眼鏡またはコンタクトレンズの度数があっているかも調べます。

両眼視機能

両眼による立体視を測定するテストです。

眼圧検査

機械からでた空気を角膜に当てて、目の硬さを測定する方法と、眼科診察室の細隙灯顕微鏡で直接機器を角膜に当てて測定する方法があります。
眼圧の正常値は21mmHg以下です。
眼底検査・視野検査の結果と併せて緑内障の診断や治療の指針を決めるのに大変重要な検査です。

角膜形状解析

角膜形状解析装置という機械で、角膜の表面の状態を測定します。
円錐角膜などの角膜形状異常の診断や、屈折検査ではわからない微細な変化を測定することができます。

視野検査

見えている範囲や、視野欠損がある部分の有無や範囲を調べます。
機械をのぞいて、光が出現したら、ご自身でボタンを押していただきます。
緑内障や網膜疾患、視神経や脳の病変による視野異常を検出することができます。

涙液検査

涙の量を特殊な試験紙により調べることができます。
下まぶたに細いろ紙をはさみ、5分間で涙で濡れる長さにより涙の量を測ります。

涙液層破壊時間検査(BUT)

涙の安定性を調べる検査で、目の表面が染まる色素を用い、涙の状態を観察します。
まばたきの直後は涙の層が角膜の表面を覆っていますが、時間が経つにつれて、涙の層が壊れるところが出てきます。
これが起こるまでの時間を涙液層破壊時間(BUT)といい、正常では10秒以上ですが、ドライアイではBUTが短くなります。

眼底撮影

眼底カメラを用いて、眼底(網膜、硝子体)の記録を行います。
緑内障や黄斑上膜、加齢黄斑変性症、糖尿病網膜症など、視神経や網膜の疾患のスクリーニングを行うことができます。

OCT検査(光干渉断層計)

レーザー光を利用して、目の組織の断層画像を作成します。
網膜や、視神経乳頭などの重症な構造を評価することができるので、病気の有無や、進行状況を判定することができます。
緑内障、加齢黄斑変性症、糖尿病網膜症などの診断、評価が可能です。
痛みがなく、検査の身体的負担は少ないですが、情報量の多い検査です。

細隙灯顕微鏡(さいげきとうけんびきょう)検査

眼科診察室では細隙灯という拡大鏡を使って、目を診察します。
結膜や角膜、虹彩、瞳孔、水晶体などの診察ができますが、レンズを使うことで、目の奥の部分である硝子体や網膜・視神経乳頭の状態を観察することもできます。

レンズメータ

レンズメータとは、眼鏡のレンズの度数や乱視の向きを測定する機械です。
メガネに使われているレンズの正確な情報を把握することができ、現在お使いのメガネがご自身に合っているか、眼精疲労や頭痛の原因となっていないかを確認することができます。

眼科ドック注意事項

  • 眼科ドックは予約制です。眼科枠よりご予約の上、連絡事項の欄に眼科ドックご希望の旨をご入力ください。
  • 検査結果につきましては、後日書類をご自宅に送付させていただきます。
  • コンタクトレンズを使用されている方は、同日はメガネで来院されるか、替えのコンタクトレンズをご持参ください。
  • 現在お使いの眼鏡の度数を知りたい方は、眼鏡をご持参ください。
  • 検査で散瞳薬(瞳を開く目薬)を使用される方は点眼してから6時間程、見えづらくなりますので、その間、自転車やバイク・自動車の運転はできません。

文責 片桐真樹子 Katagiri Makiko M.D.,Ph.D

  • 日本眼科学会認定 眼科専門医
  • アイフレイルアドバイスドクター
  • 健康気象アドバイザー 日本頭痛学会

自らも片頭痛持ちである経験から頭痛診療を学び、頭痛と眼科疾患との関連を研究。2023年3つの診療科が協力して頭痛診療をするお茶の水頭痛めまいクリニック副院長就任。

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