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お茶の水頭痛Cafe

[2024.09.01]

こんにちは。副院長眼科の片桐真樹子です。
この度、クリニック開院1周年を機に、ブログが「お茶の水頭痛Cafe」と題し生まれ変わりました!

頭痛やめまいについて分かりやすくお知らせしたり、片頭痛もちの眼科片桐の治療遍歴をお話ししたりとお伝えできることがあるかな、と思っています。

頭痛外来におかかりの皆様から、副院長は今どんな治療をしているのですか?頭痛の具合はいかがですか?と聞かれることがとても多いそうで、そんな話も書けたらなと思っています。

またドクターたちの意外な一面や、旅の記録、美味しかったもの、楽しかったこと..皆さんが気軽に読めるようなブログを綴っていければと思っております。

頭痛めまい治療で大切なことは、病気がコントロールできたらどんなことをしたいか、そんな夢を描く時間だと思っています。頭痛やめまいのことばかり気になって、嫌なことが頭を占めてしまうと、治るものも治りにくくなってしまいます。

お気に入りのカフェでくつろぎながら頭痛やめまいが少しでも良くなったら何をしたいかな?とリラックスする時間をぜひとってみてください。
このブログはそんなリラックス時間やお暇な時に読んでいただければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

さて、台風10号が日本全国に多大な影響を及ぼしております。
皆様はご無事でしょうか。

何もないことを願っておりますが、大きな被害に遭われた方や周りに被害に遭われた方がいらっしゃいましたら、心からお見舞い申し上げます。

また、もしかすると皆様の頭痛やめまいにも台風の影響があるかもしれません。
台風が近付くと気圧が急に下がり、内耳では気圧の低下を察知し、自律神経のバランスが崩れます。また、体がむくんだり、脳の血管も膨らむので、三叉神経が刺激されて頭痛が起こると言われています。
私も以前は低気圧が近付くと、いられないほどの片頭痛で苦しんでいましたが、実は今は低気圧については、最近は予防治療のおかげか気圧が急降下する最中でも、眠気に襲われるくらいで済んでおります。具体的な予防治療についてはまたゆっくり書きたいのですが、現在はアジョビ(抗CGRP注射)とインデラル(ベータブロッカー)(いずれも片頭痛の予防で保険適用あり)の内服治療のみで、ほとんど片頭痛がない状態にまで抑えられています。
それでも体が重く眠くなってしまうことはありますが、そんな低気圧による体調不良にとっておきの方法がうちのクリニックにはあるのです。雨の日でも晴れの日のような体調で過ごせる方法とは?!
実はクリニックに置いてある高気圧酸素ルームが低気圧が来ても数日間は晴れの日を過ごしているような体調に整えてくれる機械なのです。低気圧が来る前に入っていただくと3日間は効果が持続しますので、まだ試していない方はぜひ一度ご相談ください。


8月の最後に、クリニックでは夏季休暇をいただいておりました。
家族で南のに行ってまいりましたが、台風の影響はなく写真のような素晴らしいお天気でした。片頭痛で光過敏のある私にとってこの日差しはかなりのネックでしたが、そちらも予防の方法がありますので、次回のブログで書きたいと思います。

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