院長の記事が「頭痛ーる」に掲載されました
こんにちは、院長の片桐彰久です。
片桐の「片」は片頭痛の「片」です。
「頭痛ーる」をご存じですか?
天候の変化による体調不良が起こりそうな日時の確認が事前にできる気象病対策アプリ「頭痛ーる」、頭痛持ちの皆様は使っていらっしゃいますか?
頭痛が起きるタイミングがわからず、気圧の変化と関連あるのか確認したい方、今後の気圧の変化を早めに知って予防薬内服のタイミングを把握したい方に頭痛外来でもおすすめしております。
お茶の水頭痛めまいクリニックには高気圧酸素ルームを導入することができましたので、気圧による変化で具合が悪くなる方は、気圧の変化を「頭痛ーる」で予測して高気圧酸素ルームの予約をする、という使い方ができると考えております。
頭痛ーるは無料版でもかなりの情報量ですので、ぜひお試しください。
「頭が痛い…片頭痛は注射で予防ができる?」
さて、月間利用者数が100万人以上の頭痛ーるですが、今回こちらに私の書いた記事が掲載されております。
気圧の変化により片頭痛が起きるメカニズムや、片頭痛には急性期治療と予防治療があること、特に予防治療のうち、2021年より保険適応で使用できるようになりました、片頭痛予防の注射「CGRP(シージーアールピー)関連製剤」のことについて書いてあります。
気圧の変化が関係ない片頭痛の方にも、片頭痛の治療法がさっとわかるように書いてあると思いますので、ぜひご一読ください。
記事はこちらから↓
【🤦頭が痛い…片頭痛は注射で予防ができる?】
— 頭痛ーる:気圧予報で体調管理⛅ (@terunekootenki) June 5, 2023
片頭痛治療は大きく分けて痛みを和らげる急性期治療と、片頭痛をできるだけ起こさないようにする予防治療に分けられます。
板橋中央総合病院の片桐先生に頭痛の注射予防について教えていただきました。
🔻詳しくはこちらhttps://t.co/SA8T0FiuTt
文責 片桐彰久 Katagiri Akihisa M.D.,Ph.D.
脳神経外科専門医・指導医
日本頭痛学会・脳卒中学会・脳血管内治療学会・日本臨床高気圧酸素学会など 多くの学会の専門医・指導医を持つ。
妻と息子が片頭痛持ちであったことから頭痛診療を学び、板橋中央総合病院で頭痛外来を開設。片頭痛予防の抗CGRP製剤は区西北部医療圏で1番の使用経験を持つ。2023年9月に3つの診療科が協力して頭痛診療をするお茶の水頭痛めまいクリニックを開設。